コンチネンタルは1871年の創業以来、1世紀以上にわたってヨーロッパの走りを脚もとで支えてきた歴史を持つ。そのバックボーンにあるのは、すべてに完璧を求め、「より安全で、快適 で、高性能なタイヤを世に送り出す」というタイヤづくりの哲学。欧州生産車新車納入シェアNo.1の実績は、その哲学と高い技術力に体する信頼の証。
そして欧州から世界へ。今日、コンチネンタルは35ヶ国を超えるグローバルな展開を行っている。
クルマのもっとも信頼出来るパートナーをめざして。
コンチネンタルはグループ内にオートモーティブ部門を持ち、ABSやESCシステム等の開発をすすめている。タイヤでもこの強みを生かし、それぞれの電子でバイスとの連動を考慮。車輪に搭載されたシステムが機能した状態でより高次元の性能を発揮するよう開発している。
今日、コンチネンタルは、オートモーティブ・グループ(シャシー&セーフティー、パワートレイン、インテリア)とラバー・グループ(乗用車・小型トラック用タイヤ、商用車用タイヤ、コンチテック)という6つの部門から形成されている事から、単にタイヤメーカーという枠を超えて自動車産業に様々な関わりを持つ、リーディングカンパニーと呼べる存在となっている。
コンチネンタル社の前進「コンチネンタル弾性ゴム・グッタペルヒャ社」は、ドイツ有数の場産地ハノーバーで事業を開始した。後にその場産地にちなんでコンチネンタルのマークとしてデザインされたのが、「跳ね馬」マーク。以来、「跳ね馬」マークはタイヤの領域を超え、様々な技術革新の軌跡を描き続けている。
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1871年 |
コンチネンタル社の前身「コンチネンタル弾性ゴム・グッタペルヒャ社」がハノーバーに誕生。 ファーレンバルトの工場では、四輪馬車、自転車用ソリッドタイヤ、ソフトラバー製品などを生産していた。 |
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1898年 |
ハノーバーの工場で、トレッドパターンなしのチューブ入りタイヤを生産開始。この工場は現在も稼働中で、 文化財としても指定されている。 | |
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1935年 |
1935年〜1940年にかけて、コンチネンタルのレース用タイヤを装着したメルセデスやオートユニオンが カーレースで目覚しい活躍をし、国際的名声を得る。 | |
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1995年 |
オートモーティブシステムビジネス強化の為に、オートモーティブシステム部門を設立。世界の自動車メーカー の主要システムパートナーとしての道を歩み始める。 | |
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1998年 |
オートモーティブ部門が米国 ITTインダストリーズ社のオートモーティブ・ブレーキ&シャシー部門を買収。 23の工場を有するコンチネンタル・テーベスとなる。 |
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2002年 |
横浜ゴムと合弁会社を設立。日本のカーメーカーを中心にOEビジネスを展開する。 また横浜ゴムは、リプレイス市場においてもコンチネンタルタイヤの総輸入元となる。 |
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2006年 |
FIFA WORLD CUPドイツ大会ではオフィシャルパートナー契約を締結。大会をスポンサード。 サイドウォールにサッカーボールを刻印した「コンチチャンピオンコンタクト」を発表。 |
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2010年 |
コンチネンタルは、FIFA WORLD CUP南アフリカ大会のオフィシャルスポンサー契約を締結。 オフィシャルスポンサーとして、大会をスポンサードした。 |
コンチネンタル株式会社
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