オクヤマは1977年の創立から、モータースポーツ用アフターパーツメーカーとして、ロールバー/ストラットバー/ボディ補強パーツなどの開発を行う、国内屈指の自動車補強パーツをメインとしたマニファクチャー。その実力はインポートカー業界でも高く評価され、フォルクスワーゲンGolf GTI CupのロールバーをOEMで手がけているメーカーだ。
また、その活動は単にマニファクチャーに留まらず、エントラント「チームオクヤマ」として、国内外のレースへも積極的に参戦している。「チームオクヤマ」としての輝かしい戦歴は、
全日本ジムカーナ選手権/改造無制限車両のDクラスで88年、89年、90年と3年連続チャンピオンを獲得。
全日本ダートトライアル選手権/1993年、2003年にシリーズチャンピオンを獲得。
そして2008年には、FIA WORLD RALLY CHANPIONSHIP 「RALLY JAPAN」にてクラス優勝を果たす。
現在はそのモータースポーツで蓄積したデータをストリートパーツへフィードバックし、5つのブランド
【CARBING…ストリート用パーツ】
【DASH…モータースポーツ用パーツ】
【OKUYAMA…輸入車用パーツ】
【MAGIE SPORT…軽量エアロパーツ】
【DRASTIC1…コンパクトカー用パーツ】
を自社で商品開発を手がけ、製造販売までを行っている。
「ハイパフォーマンス」「ハイクオリティー」の2つのキーワードを軸として、技術に更なる磨きをかけ、新たなるフィールドへと進化し続けるオクヤマは、数少ない本格的なデベロッパー/ブランドと言えるだろう。
コーナリングやレーンチェンジ・加速・減速などにより、ボディには「ひずみ」や「ヨジレ」が起きる。常に十分なトラクションを得るにためには4輪をしっかりと路面に接地させる必要があり、「ひずみ」や「ヨジレ」が起きることにより、車両本来のパワーを発揮することが出来ない。
レーシングカーやチューニングカーといった速さを追求する車ではロールバーやボディ本体へのスポット溶接などでボディの強度や剛性を高めていく。ただし、ロールバーやボディ本体へのスポット溶接加工は、居住空間が犠牲になるなど、ストリート派ユーザーには厳しい部分が出てしまう。
そんな日常的に車を使うストリート派ユーザーに対しても手軽に剛性を上げることを可能としたのが、ストラットタワーバー、ロワアームバー、フレームブレース、フロアサブフレームなどのパーツだ。
オクヤマでは各車種に合わせ、ボディの弱い部分である急所を補う様設計している。ボディの過剰なヨレやネジレを抑制し、極上のボディに車両が生まれ変わることが出来る。
オクヤマが最初に勧めている製品は、手軽に取付ける事が出来るストラットタワーバーだが、更に補強を望むユーザーには下回り補強を勧めている。 と言うのも、ボディ床下というのは人間でいう所の骨格にあたり、ここがシッカリすることでタワーバーだけでは解消出来ない効果が得られるからだ。
・ストラットタワーバー | 左右のサスペンション上部取付部(ストラットハウス)を結び、俗にいうストラットハウスの「倒れ現象」を抑制することでサスペンションの挙動を安定させる。コーナリング時に発生するボディのネジレを抑え、ハンドリングとスタビリティーが向上する。 |
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・ロワアームバー | コーナリング時のサスペンションメンバーのネジレを抑え、ブレーキング時のトー変化を抑制する。 |
・フレームブレース フロント | ステアリング初期の操舵感や高速走行時のようなステアリング操舵角の少ない状況での操舵感が向上する。 |
・フレームブレース センター | フロントとリアの一体感が生まれ、高速走行時の安定性や操舵性、タイヤからのインフォメーションが向上する。 |
・フレームブレース リア | 深いわだちでの車線変更時に起きる不安定感や、インチアップした際に起きるふらつき感を軽減する。 |
・フロアサブフレーム | 車体の中心部を補強することで飛躍的にボディのネジレを抑制し、前後のバラバラで動く違和感を軽減する。 |

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高剛性オーバルシャフト(パイプ径20mm×40mm)パイプ部にはねじれ剛性が高く且つ、路面とのクリアランスも確保出来るオーバルシャフトを採用。 |
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極太 高剛性オーバルシャフト(パイプ径30mm×50mm)パイプ部にはねじれ剛性が高く且つ、路面とのクリアランスも確保出来るオーバルシャフトを採用。 |
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ボルトオンで加工等が必要なく取付が可能。 | ![]() |
バフ仕上げ。材質はアルミ製。 |
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傷に強い粉黛焼付塗装。材質はスチール製、カラーはシルバー。※トーイングフックの色は赤のみ | ![]() |
シルバーアルマイト仕上げ。材質はアルミ製。 |



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