情報過多のブログ時代を突き抜ける8速目のギア 「8speed.net」
フォルクスワーゲン＆アウディ ライフがもっと愉しくなるウェブマガジン

レイズは現在、軽量で強靭なホイールが造れる鍛造技術と、豊かなデザイン性と低コストを実現する鍛造技術を駆使してホイール製造を行っている。
この二つの製法を自社生産しているのは、実は世界的にも珍しい体制である。そして、異なる鍛造と鋳造のテクノロジーを行き来させることが出来るレイズだからこそ、鍛造と鋳造のテクノロジーを横断的に使い、ブレイクスルーと呼べるほど革新的なホイールを生み出している。

モータースポーツの究極の姿であるF-1は、ホイールに求められる性能も非常に高い。レイズではいち早く鍛造製法の可能性を見い出しレースホイールの製造に着手。素材こそアルミではなくマグネシウムとなっているが、そこに投入される技術やノウハウはロードで培ってきたもの。
レイズではロードとレースの設計スタッフを分けることなく、同じ最先端の鍛造技術を投入することで、他の追随を許さない圧倒的なパフォーマンスを手に入れたのである。

「よりエコロジーに最適化したホイールを造りたい。」そう考え、レイズでは大阪工業大学との合同プロジェクトを立ち上げ検証を行った結果、走りのために先鋭化してきたスポーツホイールは最も進化したエコホイールだったことが立証されたのである。
その理念に基づき立ち上げたのが業界初のエコホイールブランド「エコドライブギア」。そして、新風を吹き込む新たな次世代ホイール、ECOLOGY＋SPORTS→ESPCORT（エスコート）を誕生させた。また、軽量＋空力を考えたNEWコンセプトECOホイールもデビューを果たす。
新たなフェーズに突入したレイズの挑戦は終わらない。

レイズでは通常よりも更に厳しい強度基準"JWL＋R"を設け、全てのレイズ製ホイールで基準クリアを達成している。それはスポーツやドレスアップ、エコよりもまず、ユーザーの安全性こそ最優先すべきものであるからだ。
安心で安全なホイールを楽しんでもらうために、最先端の剛性解析や最新の歪コントロール技術を投入することで、安定的に高品質なホイールを送り出すことに成功しているのである。 こうした技術を生み出し、常に改良していく姿勢こそメイドインジャパンに拘る理由であり、インテリジェンスに溢れるレイズホイールの源なのである。