TITLE：【My VW：006】横川さん ゴルフ E
■ 車種・モデル： ゴルフ E■ ボディカラー： フロリダブルー
■ 購入時期： 2002年6月
■ 自慢のポイント： ウォルフスブルグ工場で塗られたままのオリジナルペイント
そもそも横川さんがフォルクスワーゲンフリークになったきっかけはと言うと、社会人になった頃までさかのぼることになる。「予算は100万円」ということ以外は何も決めずに、近所の輸入中古車店に車を見に行く。たまたまそこに展示していたゴルフⅡに試乗したのがフォルクスワーゲンとの出会いだった。「もちろんゴルフを知らなかったんですよ。当時、自宅にあった日産ローレルとゴルフは全く違う車だったんですよ。しっかり走って、ハンドルやペダルが軽くなく適度に重さがあり、こんな車があるんだ!?という感じで驚きました。」ゴルフに乗れば乗るほど、その魅力にどんどん引き込まれていく横川さん。気がつけば今まで所有した車はすべてゴルフばかり。そして現在はゴルフⅠ、ゴルフ カブリオ 、そしてゴルフⅤ GTIの3台体制をとっているというゴルフフリーク。
そんなゴルフフリークの横川邸にはなんと3,000台を越える水冷モデルフォルクスワーゲンのミニカーやおもちゃを所有する。これらコレクションは「水冷フォルクスワーゲンミニカー博物館」としてWEBで公開されている。
生方さんのコラム(ゴルフの現在・過去・未来)でも触れていたが、ゴルフⅥの発表会場に横川さんが制作したミニチュアのオートタワーが展示されていた。「オートタワーは20階建てなんですが、19階のように見えるんです。よく見ると一番下が半地下になっていて、ハイルーフ車が収納されているんです。あとグーグルアースを見てはじめてわかったんですが、オートタワーの天井には窓があるんですよ。さすがにそれは写真が撮れないので気がつきませんでした。」わざわざ現地まで写真を撮りに行ってるだけあり、とても精密に再現されたミニチュアオートタワーを見ると溜息しか出ない。もちろん一番下のパレットにはハイルーフ車が入るようになっている。
以前はドイツへ出張に行ったときに、ミニカーショップやミニカー市などを巡り大量の買い付けをすることもあったそうだ。「多いときは100台程スーツケースに詰め込んで帰ったこともあります。」現在はネットオークションで珍しいモノを探しては落札することが多くなってきているとか。「置く場所も限られているので、昔みたいに1つのモデルを全色買うことは無くなりました（笑）」確かに、常設展示以外にも、展示しているのと同じ台数近くのミニカーが眠っているのだから。ミニカー以外にもいろいろなところにフォルクスワーゲングッズがある横川邸で育った、一人娘のお嬢さんは何か言わないか訊いてみた。「娘が生まれた時からこんな感じですから特に無いかな。それより、娘におもちゃが欲しいと言われたらダメと言えないですね。『ちゃんと整理するんだよ。』としか言えないです。」納得してしまった。
8speed.netで横川さんのコレクションをご紹介することになりました。近日中にゴルフのミニカー、"Golf玩具"にまつわるコラム「das kleine Golfgang（ダス クライネ ゴルフガング）」がスタートします。ご期待ください。(Text by M.MAKIMURA)
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関連リンク：
Water-cooled Volkswagen Miniaturecar Museum
2009年5月 4日 08:00
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